ベビーマッサージを取り入れるメリットってなに?
子育てにベビーマッサージをプラスすることでどのようなメリットがあるのでしょう?
ベビーマッサージのある生活がどれだけ心にゆとりを持たせてくれるのかをお届けします。
ベビーマッサージを取り入れるメリット
ベビーマッサージを子育てに取り入れる大きなメリットは、
お肌とお肌が触れ合う親子のスキンシップにあります。
触れるということは、赤ちゃんにとっては「愛されている」「大切にされている」という幸福感に満たされ、自尊心も育むことが出来ます。
また、メリットは赤ちゃんだけでなく、触れる側のママやパパにもあります。
情緒の安定にもつながり、オキシトシンという愛情ホルモンが出るのです。
オキシトシン(愛情ホルモン)ってなあに?
オキシトシンは、「幸せホルモン」や「愛情ホルモン」とも呼ばれる脳内物質のことを言います。
人と人とのスキンシップやベビーマッサージでの触れ合いにより分泌されるホルモンで、
ストレスの軽減、幸福感、他者と信頼関係や愛情が深まるほか、
身体の成長を促したり、セロトニンの活性化に効果的だと言われています。
※セロトニンとは・・心の安らぎや満足感を感じさせるもの
だからこそ、ベビーマッサージはする側にもされる側にもオキシトシンが分泌され、
幸福感や信頼感が増していくのです。
まさに「癒すことで癒される」というわけです。
ベビーマッサージがもたらすメリット
ベビーマッサージを通じて、赤ちゃんの肌を優しく撫でることによって
赤ちゃんの皮膚や脳が刺激され、血行がよくなったり、脳の活性化につながります。
また、ベビーマッサージで適度な圧を加えることで、赤ちゃんはしなやかで弾力のある筋肉が作られます。
さらに、リラックス効果が高まることで、深く眠ることができ、眠ることで成長ホルモンの分泌も高まります。
また、夜泣きの軽減にも効果があります。
リンパの流れや血行も良くなりますので、免疫力もアップします。
お腹のマッサージには便秘解消の効果も期待できるのでお子さんの便秘でお困りの方にはオススメです!
ベビーマッサージとわたしの子育て
ベビーマッサージが情緒の安定になることはお伝えしてきました。
でもそれって、赤ちゃんだけではないんです。
我が家はキッズ期の子どもにも取り入れていました。
キッズ期になると、好きなマッサージや心地よさ
触れられる喜びも赤ちゃんの頃よりダイレクトに伝えてくれるので
ベビーマッサージをする親の方が幸福感で満たされるのです。
「気持ちいいな」「嬉しいな」「楽しいね」
そんな気持ちを共有できる子育てがあると
ママやパパ、そしてお子さんみんなが喜びでいっぱいになるのです。
また、2人目以降の妊娠中には
赤ちゃん返りや子どもの情緒不安定な時にも効果絶大ですし
意外と成長期にもキッズマッサージが効果的です。
▷保育園・幼稚園・小学校などの入園・入学前
▷新活が始まるとき(年度始めなど)
▷引越しなどで新しい環境に変わるとき
▷夜なかなか寝付けないとき
▷成長痛がつらい時(膝、肘、背骨など)
(我が家は今でも成長痛の時には役立っています)
こんな時はベビーマッサージで親子ともに情緒の安定につながる
ベビーマッサージで触れ合いを楽しみましょう。
ベビーマッサージを行う際に注意したいこと
ベビーマッサージを始める前には気をつけて欲しいことがあります。
そこに注意して我が子との触れ合いを楽しみましょう。
・始める前には手を清潔にしましょう。
・始める前に、マッサージを始めることへの了承を得る。
(○ちゃん、マッサージ始めるよ〜と声をかけよう)
・心臓から遠い足から始める。
(おむつ替えで触れられ慣れているから受け入れやすくなる)
・うつぶせにして行うマッサージは赤ちゃんの様子をしっかり見ながら。
(赤ちゃんが苦しそうじゃないかを確認しながら)
・赤ちゃんの肌を傷つけないよう、ママの爪は短く切り指輪や時計は外す。
・予防接種後24時間はベビーマッサージを控える。
・皮膚に湿疹がでている時は避ける。
・赤ちゃんが普段と違う様子のときは無理せず、抱っこや語り掛けでスキンシップを取る。
・授乳直後は避ける。
(空腹でも満腹でもない食間がベスト)
・ママの髪の毛が赤ちゃんにかからないよう、ゴムやヘアバンドで止める。
・ベビーマッサージの後は水分を補給する。
(ベビーマッサージ後は代謝が上がるので、母乳やミルク、白湯などでしっかり水分補給)
・終わったらギュッと抱きしめながら「マッサージ楽しかったね」と声をかける。
ぜひ、上記のことを意識しながらお子さんとの触れ合いを楽しんでくださいね。
レッスンではお一人お一人に合わせて細やかなサポートの元対応しておりますので
ぜひ、極上のベビーマッサージをお楽しみくださいね。
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